英語で電話をかける①

メールやWEBが発達したとはいえ
いまでもなおビジネスにおいて、電話の重要性は誰もが認めるところ。
電話では表情がわからないため、不安になることもあるが
よく使うフレーズをしっかり押さえることで
自信をもって海外でも電話をしよう。

剛さん

英語はたくさん勉強してきたけど、イマイチ電話でよく使う表現には自信がないなー。
ビジネス英会話であっても、中学校で習うような簡単なものが多いからポイントをしっかり押さえれば難しくないわよ。

美希先生

会社に英語で電話する

電話をかける際のお決まりの表現は
・自己紹介
・XXさん居ますか?(XXさんにお話したいのですが?)
・XXについてご連絡しました
といった単純なものに限定させる。基本をしっかり押さえよう。

自己紹介のセンテンス

・Good morning. This is Tsuyoshi Tanaka from ABC Company.
→おはようございます。ABC会社の田中剛といいます。

・Hello, this is Emi Sato speaking.
→こんにちわ。佐藤えみと申します。

・This is George Smith , at XYZ corporation.
→XYZ社のジョージ・スミスと申します。

My name is 〜を使わずに、This is 人名 speaking.と言うことが多いよ。

話したい相手を呼ぶ

直通で話したい相手につながればよいのだが
携帯電話でなければ、そんなことは滅多にないため
電話を繋いでもらう必要がある。そんな時は以下のセンテンスを使おう。

XXさん居ますか?(XXさんにお話したいのですが?)

・May I speak to Ms.Taylor, please?
→テイラーさんはいますか?

・May I speak to Mr.Brown at the extension 556, please?
→内線番号556のブラウンさんはいますか?

・Is Mr.Tom there?
→トムさんはいますか?

・May I talk to Ms.Williams?
→ウイリアムさんをお願いできますか?

・Can I speak to Mr.Kato, please?
→加藤さんとお話したのですが。

・I’d like to talk to Ms.Yamada.
→山田さんとお話したいです。

・May I speak to the person in charge?
→担当の方とお話したいのですが。

・May I speak to someone who deals with new project?
→新しいプロジェクト担当の方をお願いできますか?

電話の相手をお願いしたい場合は
May I speak to 人名?というのが一番よく使うセンテンス。
他にも上記のように色々な言い方があるが、まずはこれを押さえよう。

電話を転送する表現
かかってきた電話を社内の担当者につなぐ時は以下の表現を使うことが多い。
自分が海外からの電話をとった場合はよく使う表現なのでしっかり押さえておきたい。

  • I’ll put you through to Ms.Williams.
  • I’ll transfer to Ms.Williams.

どちらも『ウィリアムさんへおつなぎします』という意味だ。
この『put you through to』『transfer to』はよく使うよ。

明日電話します等メッセージを残す

連絡をとりたい相手が残念ながら不在の場合
・明日、また電話します。
・電話を折り返してもらうよう伝言をお願いする
・電話があったことを伝えてもらう
・メッセージを残す
等、伝言を残すことがある。そんな時に使うセンテンスをまとめてみた。

伝言をお願いする

・Could you ask her call me back?
→彼女に折り返しの電話をしてもらうよう伝えてもらえますか

・Would you mind telling him that I called?
→彼に私から電話があったことを伝えてもらえますか。

・Could I leave a message?
→伝言をお願いしてもよいですか?

・Could you ask you to take a message?
→伝言をお願いしてもよいですか?

・About what time will he be back?
→彼は何時ごろに帰ってきますか?

・Could you have him call me?
→彼に電話するよう伝えてもらえますか

・I’d like to have him call me when he gets in.
→彼が戻ったら私に電話してもらいたいです。

電話の声が聞き取れない時に使うセンテンス

通信環境がよくなくて、相手の声が聞こえなかったり
相手の会話が早くて聞きとれなかったり
スペルが分からないということはよくある話。
そんな時に使うセンテンスを押さえておけば
海外から電話がかかってきてもまったく心配なく対応することができるよ。

XXXX

Sorry, I didn’t catch that.Could you speak repeat that?
→申し訳ありませんが、聞こえませんでした。もう一度行ってもらえますか。

・Could you speak more slowly, please?
→もう少しゆっくり話してもらえますか?

・Could you speak a little louder, please?
→もう少し大きな声で話してもらえますか?

・Could you speak up a little, please?
→もう少し大きな声で話してもらえますか?

何かトラブルがあっても、上記のセンテンスを参考に
もう一度聞き直すことができれば、心配はなくなるよ。

電話をかける時によく使うセンテンスまとめ
・This is △△ speaking from XX(こちらは、XX会社の△です。)
・May I speak to〜(〜さんをお願いしたいのですが)
・I’ll put you through to〜(〜さんにつなぎます)
・Can I have extension 123, please?(内線123にお願いします)
・I’m very busy now, Can I call you back?(今とても忙しいので、後からかけ直すよ)

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